にじままなーさりー

2人の子どもを育てる保育士のさかすの子育て記録。保育園の事、絵本の事、おもちゃの事を発信します。

月刊絵本*絵本の定期購読サービスを利用してみて感じたメリットとデメリット

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毎月1冊子どもの年齢に合った絵本が手元に届くシステムである月刊絵本。

1年間内容が決められているので自分で選ぶ必要がなく、絵本のプロが選んだ子どもに絵本をプレゼントすることができます。

出版社だけではなく絵本の販売店なども行っているので、様々な種類があります。

孫へのプレゼントにも最適!

今回は絵本の定期購読サービスを利用してみて感じた月刊絵本のメリットとデメリットを紹介します。

 

月刊絵本を利用するメリット

絵本は種類もシリーズも豊富にあるので度の絵本を選べばいいのか悩むもの。

月刊絵本を利用して感じたメリットをまずは紹介します!

絵本選びに悩まない!

月刊絵本、絵本の定期購読サービスは各社が選りすぐったおススメの絵本を配送するため、絵本選びに悩まずにすみます!

  • 初めての子育てでどんな絵本が良いのかわからない
  • 月齢にあった質の良い絵本を子どもに与えたい
  • 孫にプレゼントしたいけど、どんな絵本がいいのかわからない

特に月齢にあった絵本を探したいという時にはもってこいのサービスです。

本屋さんに行く手間が省ける

子どもを連れてのお出かけは労力がいります。月刊絵本、絵本の定期購読サービスは家まで配送してくれるので本屋さんに行く必要がありません。

冬は感染症が心配だったり、夏は暑いから熱中症が心配……。

お出かけをする必要がないので、そういった面でも安心して利用することができます。

自分へのお手紙感覚が味わえる

会社によって発送先の名前を子どもの名前に指定することができます。

自分の名前の書かれた郵便物って子ども心に嬉しいもの。娘も利用していた時は「青い封筒(ワールドライブラリーパーソナル)が届いた!」と大喜びでした。

月刊絵本のデメリット

月刊絵本を実際に利用してみたデメリットも紹介していきたいと思います。

私は2社利用しましたが、1社は3か月で辞めてしまいました。

自分の好きな絵本を選べない

好きな絵本が選べるわけではなく、選書は全て決められているので子どもが必ず気に入るとは限りません。

実際月刊絵本で購入した絵本の3分の2は子どもが見向きもしませんでした。

だったら子どもが自分で選んだ方が良かったかなと感じます。

通常より割高

絵本の定期購読サービスは基本的に定価。さらにそこに配送料がかかってくるので、普通に購入するより割高です。

amazonや楽天などであれば、絵本を購入しても送料が無料という所が多いので、ネットで購入する必要性が無いなと感じました。

絵本が被る可能性がある

人気の絵本や有名な絵本の場合すでに持っている絵本が送られてきてしまうという可能性があります。

事前に送られてくる絵本は決められているので、持っている絵本を変更してもらったり、返金してもらう事もできますが、手続きが面倒に感じました。

私はすでに持っている絵本が多かったので、実際に検討した定期購読サービスは

  • クレヨンハウス「ブッククラブ」の新刊から選書するもの
  • ワールドライブラリーパーソナル(海外絵本)
  • 福音館書店「こどものとも」

こちらの3つです。

それぞれ新刊(ワールドライブラリーパーソナルは既刊ですが書店で売られていないものが多いです)が送られてくるので、被る可能性はかなり低くなります。

おススメの月刊絵本サービス

実際に利用してみてよかったと感じた月刊絵本の定期購読サービスを紹介したいと思います。

ワールドライブラリーパーソナル

月刊絵本を購入するのであれば、ワールドライブラリーパーソナルをおススメします。

理由は何と言っても価格の安さ!

他の月刊絵本が定価なのに対し、ワールドライブラリーパーソナルは月額1000円。

配送料が200円かかるものの、送られてくる絵本は全て1000円以上の絵本。

中にはしかけ絵本で2000円近い絵本が送られる時もあります。

梱包もかわいく、誕生日月にはラッピングもしてくれます。

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娘もワールドライブラリーパーソナルの絵本はほぼ気に入って何回も読んでいます。

海外の絵本ばかりなので見たことのないものばかり!

ワールドライブラリーについてはこちらの記事でも紹介しています!

www.dondon-kosodate.net

 

福音館書店 こどものともシリーズ

福音館書店のこどものともシリーズは年齢別だけではなく、ジャンル別にも分かれていて、豊富なコースの中から選ぶ事ができます。

  • こどものとも0・1・2
  • こどものとも 年少版
  • こどものとも 年中向き
  • こどものとも
  • ちいさなかがくのとも
  • かがくのとも

個人的にはかがくのともとこどものとも0・1・2がおススメしたいところ。

月刊絵本定期購読サービスの中でも一番安い月420円。

仕様がハードカバーではなくソフトカバーなので敗れやすいですが、こどものとも0・1・2はしっかりした厚みがあり、子どもが読んでも安心です。

子どもが読み倒すことを考えるとこの値段で絵本が手に入るのは良いなと思います。

こどものともは大きな書店で単品購入できるので、気になった絵本だけ購入するのも良いですね。

www.fukuinkan.co.jp

 ためしに利用してみるのもおすすめ!

絵本の定期購読サービスは絵本選ぶをプロに任せられることが最大のメリット。

今まであまり読む機会が無かった絵本とも出会う事ができるので面白いですよ。

絵本の定期購読サービスは1ヶ月からできる場合もあるので、ためしに利用してみるのもいいですね!

参考になればうれしいです。